くだらないことで嘆いてないで幸せになれよと思う

自分の全てを肯定することはなかなか難しい。

もっと口が上手かったら、もっと足が速かったら、もっと胸が大きかったら…

そんなふうに自分に無い物を求めて嘆きがちだ。

欠点を含めて自分を肯定することができたなら、どんなにか楽だろうと思う。

もちろん、欠点を受け止めて改善を試みることは素晴らしいことだけど、改善しようがない欠点ばかりにとらわれて嘆くのはやめたほうがいい。

誰一人として得をしない。

喜ぶ人がいたとしたら、多分あんたのことが大嫌いな人たちだけだ。


と、頭ではわかっている。

その類の自己啓発本を何冊も読み、頭では理解しているのだ。しかしながら毎度本を読んでしばらくすると、またいつもの欠点探しに一喜一憂する自分に戻っている。


ので、このたび、自分の言葉でアウトプットしてみることにした。


素晴らしい自己啓発本の先生方のお言葉よりも自分の言葉で語りかけた方が、自分としては一番腑に落ちやすいだろうから。


お前はその程度の人間だ。

キレッキレの敏腕社長ほどのカリスマ性も、売れっ子モデルのような美貌も持っていない普通の人間。


だけど、それでいいじゃないか。

人生楽しんだもん勝ち。次の瞬間には死んでいるかもしれない、そんな限られた人生の中で 今この瞬間を楽しまなくてどうする。

くだらない嘆きは捨てて、深呼吸してみよう。

それから自分の好きなことや人を思い出してみよう。

たまにどうしようもなく自分が嫌になるときはお風呂にでも入って丁寧に体を洗ってみよう。お風呂から出たら、きっと嫌な気持ちも汚れと一緒に落ちて、体が軽くなっているだろうから。